タチウオ船釣り シンプル考(ワイアーハリスの付属品)
タチウオ釣りでは集魚灯としてケミ蛍をつけることが一般的です。
集魚灯といってもタチウオは光に集まる性質があるわけではなく、えさを目立たせる、興味を引くという種のものです。
水深が深くなるほど、日光が届きにくく、タチウオは下から餌となる魚の魚影を見つけ、その動きに反応するという性質があるわけです。
イワシなどのうろこが少ない光源できらめくということですから、タコベイトや鯛かぶらにつけるようなラバーのひらひらしたものをつける人もありますが、他より目立つのは確かです。
しかし、長い時間つけていても反応が続かないのも事実です。
タコベイトや、光源にタチウオがアタックをかけても針掛かりはしません。
あくまでも針のあるえさの部分にタチウオがアタックしてくるように仕向けなければなりません。
光源があり、その下に餌があり、光源によってその餌が目立つ、見えるというように設定すべきなのです。
黄色と赤色では黄色の方が光は広範囲に広がりますから、濁りの濃い時や暗い時は黄色が良いでしょう。
ワイアーハリスに取り付けるわけですからさほど大きくなくてもよいということになります。
大きくなればそれだけ水の抵抗を受けやすくなることからも、同船者と同じ大きさのケミ蛍(70mmから100mm)とすれば十分だと考えます。
ケミ蛍のつけ方は別の項目で紹介しましたが、簡単だからといってパイプなどでつけるのではなく、できればチューブを2つに切って、上部と、下部の出っ張りをなくすように取り付けたいものです。
そのほか、スナップ付きサルカンを多用する人を見かけますが、これも結構糸がらみの原因となります。
お祭りした時に何が原因かを確かめ、少しずつで良いですから改良するようにしましょう。
自分の釣りをする時間が少なくなるだけでなく、周りの人の時間も奪ってしまうのだという認識は持ちたいものです。