タチウオの船釣り 合わせ方(基本)
タチウオの船釣りのテンヤを用いた釣りかたで、あたりの出方は大きく分けて3パターンであるということはお話しました。
あわせ方もそれにあわせて変わりますが基本は大合わせでせす。
仕掛けをゆっくりと巻いていると、いきなり竿を持っていくようなあたりの場合は、反射的に大きく竿をあおって強く合わせてください。
それで針掛かりすれば重さが伝わるはずです。
根係したようにびくともしないような手ごたえであれば指4本以上の大物が期待できます。
コツコツと竿先を叩くようなあたりの場合は、巻くスピードを変えずにゆっくりと巻き上げて行きます。
すると、途中で竿先を引き込むような締め込みがあります。
これが合わせのチャンスですから、このときに大合わせをしてください。
コツコツというあたりは手元まで伝わらず、穂先だけが反応するような場合もありますので穂先には十分注意を払ってくださいね。
このコツコツという連続的なあたりの場合は締め込みなく続く場合もあります。
このような時が一番手ごわく、活性が落ちた状態のときまたは大物のときに起こります。
こんな時は、さらにコツコツとあたりが出た時にあわせてみてください。
コツコツと3,4回で締め込みがない場合は、さらに3,4回コツコツとあたりが出た時にあわせるというようにしてみましょう。
そして、もし、魚が掛からなかければ、しばらくそのままじっと待っていてください。
失敗したと思って仕掛けを巻き上げて見るとイワシがそのままであるということも良くあります。
しばらくじっと待って見て、ゆっくり巻き上げて見てもあたりがなければ巻き上げてえさの点検です。
次のあたりは、ゆっくり巻いている途中で竿先がフヮ?と軽くなり、竿先が持ち上がったようになる当たりがあります。
これはタチウオがイワシを咥えて上方に泳いだ状態で「食い上げ」といいます。
このアタリはあわててあわせると道糸がふけていますので、針掛かりしませんから、竿先を下げて道糸を巻き、竿先に重さが感じられるようになってからあわせます。
これらのあたりは代表的なあたりの出方で、すべてこのパターンで出るわけではありません。
潮の状態でもタチウオの活性が変わりますし、一日の中でも変わりますので、いろいろと試して見る必要があります。
タチウオが針に掛かかると体を反転して下にもぐりこもうとするような引きをする場合もあれば、上のほうへ向かおうとする場合もあります。
針は口に掛かっているとは限らず、針の返しが硬い部位を捕らえていれば問題はないですがやわらかい部分だと暴れていると外れることも良くあります。
タチウオをあげるためにポンピングをしている人を見かけますがポンピングは道糸にたるみが出てお祭りの原因にもなりますし、針外れの原因にもなりますのでお薦めはできません。
タチウオが下に突っ込もうとする時は竿の弾力でかわし、ゆっくり巻き続けましょう。
タチウオが上に上がっていこうとしている(軽くなった)ときは速く巻いて針はずれを避けましょう。